年間3万円も安く映画を見る方法

30000yen

映画を見るのにだいたい1800円かかります。この金額が高いという意見や、1000円なら観に行くのになんて声も良く聞きます。

近年は家庭用の液晶テレビの画質や音質の向上やBDや動画配信サービスなどの高画質メディアが充実しました。その為、映画館に通わなくても高品質のコンテンツを手頃な価格で楽しめる有難い時代になりました。

僕自身、好きな映画のBDを買い揃えたりして自宅の液晶テレビで何度も観たりしています。

ですが、それでも僕は映画館に通います。それは映画館でしかその魅力を味わえない映画が存在するからです。BDが発売される頃には公開はたいてい終了していて「劇場で観ておけば良かった。」と後悔しても遅いのです。

もちろん「レンタルで良かったな。」と思う映画もありますが、基本的に約2時間映画に集中出来て、その魅力を100%味わえる環境で映画館に勝るものは今のところ無いと思っています。

なので僕は映画館で映画を観ることにしています。隣に座った他のお客さんのマナーに左右されることがごくたまにあるかもしれませんが、そう言ったことの無い様に最近は座席の間隔などが工夫されている映画館も増えています。

映画業界の怠慢?映画代って本当に高い?

話を戻しまして、映画代が高い件ですが、「映画業界は斜陽産業なのに何の努力もしていない。」なんて厳しい意見も良く聞きます。果たしてそうでしょうか?

僕の記憶する限り、映画代はこの30年ほど価格がかわっていないと思います。消費税が上がって他のサービスや商品は値上がりしているのに、値段は据え置きです。それなのにネット予約サービスや映画館の設備などはどんどん良くなっています。

にもかかわらず映画離れが顕著なのは、この30年間に携帯電話が普及し、その支払いが増えて若者のお金をかける優先度が下がったこと。手元にゲームや動画などの手軽なエンターテインメントがあることがその大きな要因だと考えられます。これはCD業界の売上低下の理由と根底は同じなのでは無いでしょうか。

知らない人は損している!本当は安い映画代。

ただし、価格に関して言えば、たくさんある割引サービスを使えば1100円から観ることが出来ます。
例えば…

映画の日全国の映画館共通で毎月1日は大人は1100円で映画が見られるサービスです。
サービスデーレディースデー、メンズデーあどは1100円で見られます。独自の割引サービスを月に一度行う映画館もあります。
シニア割ある年齢以上の方に適応される割引です。映画館によって違ったりしますが、60歳以上(55歳以上の映画館もある)の場合1100円、夫婦の場合、どちらかが50歳以上の場合2人で2200円で見られます。
学生割学生は学生証を提示すると割引を受けられます。映画館によっては学生が二人以上で割引になるサービスもあります。
前売り公開前に購入できる鑑賞券です。最近は特典付きのものもたくさんあります。公開後も金券ショップなどで購入出来る場合もあります。
ポイントカード映画館の会員に登録すると発行されるカードに、鑑賞ごとにポイントが加算されます。ポイントが溜まると、鑑賞券のプレゼントなどの特典があります。各映画館の系列ごとにあります。
シネマイレージカードTOHOシネマズ公式のクレジットカード。TOHOシネマズで6本見ると1本無料になったり、毎週火曜日映画代が1300円になったり、上映時間1分に1マイル貯まるマイレージで特典を受けられたりします。TOHOシネマズが職場や自宅の近所にあるなら絶対に作った方が良いです。
シネチケ新しいタイプの前売り券です。プリペイドカードの様な形状をしていて、映画館の窓口などで購入できます。当日鑑賞券よりも安くてネットで座席指定ができて便利です。
割引クーポン鑑賞後に次回使える割引クーポンが登録したメールアドレスなどに届くサービスです。

※映画館によって、行われていないサービスもあります。2014年8月の情報です。

まとめ

僕自身、これらのサービスを駆使して、お得に映画を楽しんでいます。いつも通っているMOVIXの映画館から届く割引クーポンを使えば、サービスデー以外の日でも、通常1800円のところを1200円で観られます。年間約50本観る僕で計算すると約3万円もお得になります!

「映画好きだけど、レンタルで済ませてししまう。」「高いから観に行かない。」なんて方はぜひ近くの映画館のサービスを調べてみてください。独自のお得なサービスをやっているところもあるので、ぜひお得に映画を楽しみましょう。

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