新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-

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週刊ヤングマガジンで連載されたしげの秀一が18年に渡って連載したの全48巻の青年漫画を原作に峠バトルと呼ばれる公道最速を賭けた「走り屋の」若者達の青春を描く。過去に幾度となく映像化された作品を本作は監督はサンライズ出身の日高政光、アニメ制作はサンジゲン、主題歌を河村隆一で新たに3部作でアニメ映画化したその1作目。

あらすじ

主人公の藤原拓海はガソリンスタンドでアルバイトをするごくごく普通の地元の高校生。父が営む「藤原とうふ店」を手伝い、毎日早朝に秋名山のホテルに豆腐を配達する内に、いつしか天才的ともいえる運転技術を身につけていた。

ある夜、秋名山の峠道で高橋啓介はハチロクと呼ばれるスプリンタートレノに抜き去られた。実は彼は赤城山の走り屋チーム「赤城レッドサンズ」のNo.2だったのだ。初めて訪れた峠とはいえ、高橋啓介が正体不明のハチロクに負けた噂は近隣の走り屋達に瞬く間に広まっていった。

ハチロクを秋名山のチーム「秋名スピードスターズ」のメンバーと睨んだ「赤城レッドサンズ」の高橋啓介は、借りを返すために彼らに峠バトルを持ちかけるのだった。

だが「秋名スピードスターズ」は走りを追求するようなチームではなくただの自動車好きの集まり。チームのリーダー池谷は地元の意地に賭けて「赤城レッドサンズ」との勝負に勝つために、かつて秋名山最速と呼ばれたハチロクを探し始めるのだった。

感想

何と言っても公道バトルのスピードと迫力はすばらしいです。登場するすべての自動車はフル3DCGでモデリングされており、担当したのはその道で多くの実績を残してきたアニメ制作スタジオのサンジゲン。少し前までは3DCGと背景やキャラクターなそのセル部分との合成に不自然さがありましたが、技術の向上によって自動車のドリフトの動きもより自然なものになりました。

主人公の藤原拓海は普段は飄々としています。ハンドルを握ると性格が変わるなどといういかにも漫画的なキャラクターでもありませんが、彼の走りは観客を熱くさせます。彼のハチロクが秋名山の峠に現れるシーンは興奮しました。アニメだと分かっていても。

ヒロインの女の子が清楚系ではないのはヤングマガジンという青年漫画ゆえでしょうかw?

レビュー

原作漫画もアニメもこれまで全く触れてきませんでした。「電車でD」という同人誌を読んだことがある程度の知識です。映画館の予告で興味を持ちました。観に行ってよかったです。

普段カーレースを見ない人や、車に興味がない人でも熱くなれる作品だと思います。僕がそうでしたから。残り2作品もぜひ観たいと思います。

映画館で観るのもおすすめですが、自宅でBDなどで観るならなるべく大きなテレビでそのスピード感と迫力を味わってほしいものです。

★★★☆(★3.5)

『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』公式サイト

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